“ごいし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
碁石84.2%
御医師5.3%
御移徒5.3%
棋石5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日向で思い出しますのは、碁石ごいしであります。いわゆる「本蛤ほんはまぐり」と呼んで、この国の製品のよさを誇ります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
叔父の腹心たちは、碁石ごいしのように、四方に立って、囲みの形を取っていた。——天蔵の顔は見ているまに、あおくなった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「はい。京の名医も、また、信長様からお見舞いの御医師ごいしも、しばしばお越しなされました」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「宮家の御移徒ごいしある折には、いささかのあやまちもなきように、軍の端々はしばしにいたるまで充分に触れ伝えおけよ」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——たった今、主人信長を弑逆しいぎゃくした光秀すら、信忠から書を以て、親王の御移徒ごいしを仰いだうえで決戦せんとの申し入れには、欣然きんぜん、応諾の旨を答えている。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
やがてまた、そこらの双陸すごろく棋石ごいしに触れるような響きがして、誰かかすかな溜め息をついているようにも聞かれた。