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ことばづかい
ふりがな文庫
“ことばづかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言葉遣
75.0%
詞遣
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言葉遣
(逆引き)
「二郎さん、あなた下宿なさるんですってね。
宅
(
うち
)
が
厭
(
いや
)
なの」と彼女は突然聞いた。彼女は自分の云った通りを、いつの間にか母から伝えられたらしい
言葉遣
(
ことばづかい
)
をした。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
主人は年の送迎に
煩
(
わず
)
らわしいような事を云ったが、その態度にはどこと指してくさくさしたところは認められなかった。
言葉遣
(
ことばづかい
)
は
活溌
(
かっぱつ
)
であった。顔はつやつやしていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ことばづかい(言葉遣)の例文をもっと
(6作品)
見る
詞遣
(逆引き)
ニイチェの
詞遣
(
ことばづかい
)
で言えば、純一は
einsam
(
アインザアム
)
なることを恐れたのではなくて、
zweisam
(
ツヴァイザアム
)
ならんことを願ったのである。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
中には随分職人の真似をして、小店と云う所を冷かすのが面白いなどと云って、不断も職人のような
詞遣
(
ことばづかい
)
をしている人がある。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ことばづかい(詞遣)の例文をもっと
(2作品)
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