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こころがはり
ふりがな文庫
“こころがはり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心変
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心変
(逆引き)
「その代り、
偶
(
ひよつ
)
としてお前が後になるやうだつたら、俺は死んでも……
魂
(
たましひ
)
はおまへの
陰身
(
かげみ
)
を離れないから、必ず
心変
(
こころがはり
)
を……す、するなよ、お静」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
僕が人にお前を
奪
(
と
)
られる無念は
謂
(
い
)
ふまでも無いけれど、三年の後のお前の後悔が目に見えて、
心変
(
こころがはり
)
をした憎いお前ぢやあるけれど、やつぱり
可哀
(
かあい
)
さうでならんから、僕は真実で言ふのだ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
よし信ぜざりけんも、
心陰
(
こころひそか
)
に望みたりしならん。
如何
(
いか
)
にぞや、彼は露ばかりもさせる
気色
(
けしき
)
は無くて、引けども朝顔の垣を離るまじき一図の
心変
(
こころがはり
)
を、貫一はなかなか
信
(
まこと
)
しからず覚ゆるまでに
呆
(
あき
)
れたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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