“こぎたね”の漢字の書き方と例文
語句割合
小穢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家といったってどうせ荒家ぼろうちで、二間かそこいらの薄暗い中に、おやじもおふくろ小穢こぎたねえ恰好してくすぶってたに違いねえんだが……でも秋から先、ちょうど今ごろのような夜の永い晩だ、焼栗でもきながら
世間師 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
つてろ、さうだにさはりねえで、小穢こぎたねえ」
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)