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こかい
ふりがな文庫
“こかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古怪
40.0%
蚕養
40.0%
巨海
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古怪
(逆引き)
それは二時
比
(
ごろ
)
で、
午
(
ひる
)
近くから
嫩葉曇
(
わかばぐもり
)
に曇っている空を背景にして、大井から大森の人家の
簷
(
ひさし
)
が
藍鼠
(
あいねずみ
)
の海に溶けこもうとしていた。眼を落すと嫩葉をつけた梅の幹がいちめんに
古怪
(
こかい
)
な姿を見せていた。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こかい(古怪)の例文をもっと
(2作品)
見る
蚕養
(逆引き)
東の麓に迫って流れるのが
五行
(
ごぎょう
)
川で、その東にやや離れて
蚕養
(
こかい
)
川の水が行く。今の落合は町からさらに二里弱の南方であるが、古来幾度となく水筋が変ったかと思われる。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こかい(蚕養)の例文をもっと
(2作品)
見る
巨海
(逆引き)
うつそみの女人眠るとまかゞよふ
巨海
(
こかい
)
は息をひそむらむかも
芥川竜之介歌集
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こかい(巨海)の例文をもっと
(1作品)
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