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こうぢう
ふりがな文庫
“こうぢう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
後住
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後住
(逆引き)
然
(
さ
)
るからに執念の留まれるゆゑにや、常には
然
(
さ
)
せる
怪
(
くわい
)
無きも、
後住
(
こうぢう
)
なる旗野の家に
吉事
(
きつじ
)
ある
毎
(
ごと
)
に、
啾々
(
しう/\
)
たる
婦人
(
をんな
)
の
泣声
(
なきごゑ
)
、不開室の内に聞えて、
不祥
(
ふしやう
)
ある時は、さも
心地好
(
こゝちよ
)
げに笑ひしとかや。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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