“こうしゅく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
皇叔75.0%
亢宿25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これはかつて、劉皇叔こうしゅくから拝領した恩衣おんいです。どんなにボロになっても、朝夕、これを着、これを脱ぐたび、皇叔と親しく会うようで、うれしい気もちを覚えます。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
実は、皇叔こうしゅくの夫人甘氏には、逝去みまかられて、今ではお独りとのご事情をうけたまわり、ちと差出がましいが、媒人なかだちの労をとらしていただきたいと思うてこれへ来たわけです。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
日本で天火、英国で火竜ファイアドレークと言い、大きな隕石いんせきが飛びえるのだ。その他支那で亢宿こうしゅくを亢金竜と呼ぶなど、星を竜蛇と見立てたが多い。