“こいぶみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
恋文100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初瀬はせ春日かすがへの中休みの宇治での遊び心のような恋文こいぶみを送って来る程度にとどまり、こうした閑居をあそばすだけの宮として
源氏物語:48 椎が本 (新字新仮名) / 紫式部(著)
ぼくは、その着物にひそませる、恋文こいぶみのことなど考えて、その夜も、またねむれませんでした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
為替かわせ恋文こいぶみ
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)