“こひぶみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
恋文50.0%
戀文50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋文こひぶみめけるふみを読めりけり
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
昔の恋文こひぶみ
悲しき玩具 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
自分の亭主に、冗談にもせよ戀文こひぶみをつけた相手ですが、それを根に持つて、お茶も出してやらないといつた氣持になれるお靜ではありません。
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「極りの方で惡がる面でせう、その台詞せりふは何度も聽きましたよ、——ところがね、親分、あつしが、生れて始めて、戀文こひぶみをつけられたとしたらどんなもんです」