“げんしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
原色50.0%
減食50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「原色（げんしょく）だけを使（つか）って描（か）いてみたが、純粋（じゅんすい）で、明（あか）るい、好（す）きな感（かん）じが出（だ）せた。」
金歯 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
「艇長さん、食料品がすこし心細くなったよ。直ぐ引返すとしても、帰りの路は半分ぐらいに減食（げんしょく）しないじゃ駄目だ。ことに水が足りやしない。なにしろ一つの水槽（すいそう）の中に、記者の佐々おじさんが隠れていたんだものねえ。あはははッ」
月世界探険記 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)