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げっしょく
ふりがな文庫
“げっしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
月蝕
72.7%
月色
18.2%
月食
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月蝕
(逆引き)
大正四、五年頃、私は帝展に「
月蝕
(
げっしょく
)
の宵」を出そうとかかった時、武子さんにモデルになって貰ったことがあります。
好きな髷のことなど
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
げっしょく(月蝕)の例文をもっと
(8作品)
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月色
(逆引き)
藍は藍がかりし雪の色(即ち明快なる藍)
及
(
および
)
空の黒さ(即ち濁りし藍)及び
桃花
(
とうか
)
を照す
月色
(
げっしょく
)
(即ち紅味を帯びたる藍)なり。
黄色
(
こうしょく
)
は
蜂蜜
(
はちみつ
)
の色(即ち
明
(
あかる
)
き
黄色
(
きいろ
)
)の如し。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
げっしょく(月色)の例文をもっと
(2作品)
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月食
(逆引き)
月はあるが、
月食
(
げっしょく
)
のような春のよい——たちこめている
夜霞
(
よがすみ
)
に、家も
灯
(
ともしび
)
も野も水も、おぼろおぼろとした夜であった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
げっしょく(月食)の例文をもっと
(1作品)
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