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けんば
ふりがな文庫
“けんば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
犬馬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬馬
(逆引き)
つつましく、
謙遜
(
けんそん
)
に
犬馬
(
けんば
)
の労をとるというのが、甲野さんの処世方針で、それを甲野さんは「足し算と掛け算」の人生と呼んでいたのです。
青年の思索のために
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
『ソラここを読んで見ろ』と僕の
眼前
(
めさき
)
に突き出したのが例の君、臣を
視
(
み
)
ること
犬馬
(
けんば
)
のごとくんばすなわち臣の君を見ること
国人
(
こくじん
)
のごとし
云々
(
うんぬん
)
の句である。
初恋
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おのれ
牧之
(
ぼくし
)
も
童
(
わらべ
)
のころはかゝるあそびの
大将
(
たいしやう
)
をもせしが、むなしく
犬馬
(
けんば
)
の
齢
(
よはひ
)
を
歴
(
へ
)
て今は
夢
(
ゆめ
)
のやう也けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
けんば(犬馬)の例文をもっと
(3作品)
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