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けたお
ふりがな文庫
“けたお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹴倒
65.6%
蹴仆
31.3%
踢仆
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹴倒
(逆引き)
それは全くある人間の全身の体力が全力をこめて突き倒し
蹴倒
(
けたお
)
して行ったものであり、ただその姿が風であって見えないだけの話であった。
石の思い
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
けたお(蹴倒)の例文をもっと
(21作品)
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蹴仆
(逆引き)
そして暫く快い静寂に浸つてのち、さつき階段を駈け降りた踏み抜くやうな跫音や、
蹴仆
(
けたお
)
すやうに開けられた戸、下の夜道を走つてゆく羽搏きのやうな跫音等、一まとめに思ひ出してゐた。
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
けたお(蹴仆)の例文をもっと
(10作品)
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踢仆
(逆引き)
虚
(
すか
)
さず白糸は起き
復
(
かえ
)
るところを、はたと
踢仆
(
けたお
)
されたり。賊はその
隙
(
ひま
)
に逃げ
失
(
う
)
せて行くえを知らず。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けたお(踢仆)の例文をもっと
(1作品)
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