“けさかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
法懸50.0%
袈裟掛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例の鶴屋南北が「法懸けさかけ松成田利剣」の書き卸しに出した木下川堤の場の浄瑠璃——文政六年六月興行だから、夏芝居である。文句も
夏芝居 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
過て宇都谷たうげに到れば絶頂ぜつちやう庵室あんしつ地藏尊ぢざうそん境内けいだい西行さいぎやう袈裟掛けさかけ松あり其所のわきへ年の頃五十位と見ゆる旅そうのやつれたるが十歳許りの女の子を引立來り彼のそう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)