“けいしゅく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
慶祝25.0%
敬粛25.0%
痙縮25.0%
経宿25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その内容のいかんに拘わらず外部から見た時分にはいかにも森厳にして人をして敬粛けいしゅくの念を生ぜしむるように建てられてあるのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
微かにつぶやきながら、一、二度痙縮けいしゅくしました。そして片一方の腕をだらりと卓子テーブルに垂れ、呼吸はだんだん平らになって、顔色はしだいに蒼ざめ、鼻のわきに青筋が現われて来ました。
麻酔剤 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
敬刑せらるゝに臨みて、従容しょうようとして嘆じて曰く、変宗親そうしんに起り、略経画けいかく無し、敬死して余罪ありと。神色自若じじゃくたり。死して経宿けいしゅくして、おもてなお生けるがごとし。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)