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ぐび
ふりがな文庫
“ぐび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
具備
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
具備
(逆引き)
形態的
(
けいたいてき
)
には
蜂
(
はち
)
の子やまた
蚕
(
かいこ
)
とも、それほどひどくちがって特別に
先験的
(
せんけんてき
)
に
憎
(
にく
)
むべく、いやしむべき
素質
(
そしつ
)
を
具備
(
ぐび
)
しているわけではないのである。
蛆の効用
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いいえ違うわ、わたくしは、改造以前の人間といえども、海に
棲息
(
せいそく
)
し得る特質を
具備
(
ぐび
)
していると思うの。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そうしてそれが愚迂多羅兵衛と肝胆相照らす手合ばかりだから、皆多少愚迂多羅気分を
具備
(
ぐび
)
していて、談論に興が湧いて来ると日の暮れるのも夜の更けるのも忘れてしまう。中には
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ぐび(具備)の例文をもっと
(3作品)
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