“くわうぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
荒蕪83.3%
光武16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長城万里にわた荒蕪くわうぶ落日に乱るゝの所、ちやうたる征驂せいさんをとゞめて遊子天地に俯仰ふぎやうすれば、ために万巻の史書泣動し、満天の白雲つて大地を圧するの思あり。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
荒蕪くわうぶノ地ヲ開墾スルナド興スベキ産業ハ天然ノ景色ト相俟あひまツテ有志ノ志ヲ待チツツアル、牡鹿唯一ノ都ハ無意味ニ廃頽はいたいニ帰スベキデハナイ、石巻恢復ノ策三ツアル
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
かん光武くわうぶは一じつ
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)