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くわうぜつ
ふりがな文庫
“くわうぜつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
広舌
50.0%
簧舌
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広舌
(逆引き)
旅館の主人、馬を勧め、
剛力
(
がうりき
)
を勧め、
蓆
(
ござ
)
を勧め、
編笠
(
あみがさ
)
を勤む、皆之を
卻
(
しりぞ
)
く、この極楽の山、
只
(
たゞ
)
一本の
金剛杖
(
こんがうづゑ
)
にて足れりと
広舌
(
くわうぜつ
)
して、朝まだき裾野を
往
(
ゆ
)
く。
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
くわうぜつ(広舌)の例文をもっと
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簧舌
(逆引き)
扨
(
さて
)
母鳥の云ひけるやう。汝達は諸鳥の王なるぞ。目は
利
(
と
)
く、拳は強し。いでや飛べ。飛びて母の側を去れ。我目は汝を送り、我情は彼の死に臨める
大鵝
(
たいが
)
の
簧舌
(
くわうぜつ
)
の如く汝が上を歌ふべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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