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くろかわどう
ふりがな文庫
“くろかわどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黒皮胴
50.0%
黒革胴
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒皮胴
(逆引き)
おりから、
望楼
(
ぼうろう
)
の上へ、かけあがってきたのは、
轟
(
とどろき
)
又八であった。
黒皮胴
(
くろかわどう
)
の
具足
(
ぐそく
)
に
大太刀
(
おおだち
)
を横たえ、いかにも、ものものしいいでたちだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ではこの
鎧
(
よろい
)
が売りものなのか。
黒皮胴
(
くろかわどう
)
、
萌黄縅
(
もえぎおどし
)
、なかなかりっぱなものだが、いったいいくらで売るのだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くろかわどう(黒皮胴)の例文をもっと
(1作品)
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黒革胴
(逆引き)
黒革胴
(
くろかわどう
)
のような
肋骨
(
あばら
)
が大きな波を打つ。
袴
(
はかま
)
はやぶれ、膝の関節を一太刀斬られていた。その傷口から
柘榴
(
ざくろ
)
の
胚子
(
たね
)
みたいな白いものが見えている。破れた肉の下から骨が出ているのである。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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