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くちこ
ふりがな文庫
“くちこ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
クチコ
語句
割合
口子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口子
(逆引き)
「さっきから、あすこに、水の中にひれ
伏
(
ふ
)
しておりますのが私の兄の
口子
(
くちこ
)
でございます」と、
口媛
(
くちひめ
)
は涙をおさえてお答え申しました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
かれこの
口子
(
くちこ
)
の
臣
(
おみ
)
、この御歌を白す時に、大雨降りき。ここにその雨をも
避
(
さ
)
らず、前つ
殿戸
(
とのど
)
にまゐ伏せば、
後
(
しり
)
つ戸に違ひ出でたまひ、後つ殿戸にまゐ伏せば、前つ戸に違ひ出でたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
口子
(
くちこ
)
は
怖
(
おそ
)
る怖るそちらがわにまわって平伏しました。そうすると皇后はまたついと前の方の戸口へ来ておしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
また續ぎて
丸邇
(
わに
)
の臣
口子
(
くちこ
)
を遣して歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そのとき皇后のおそばには、
口子
(
くちこ
)
の妹の
口媛
(
くちひめ
)
という者がお
仕
(
つか
)
え申しておりました。
口媛
(
くちひめ
)
はおにいさまのそのありさまを見て
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
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