“くさぶか”の漢字の書き方と例文
語句割合
草深100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その死骸しがいいぬころのしかばねおなじく、草深くさぶかい、野原のはらのすみにうずめられてしまった。そして、そのひとの一しょうは、わってしまったのであるが、かれ霊魂れいこんだけは、どうしてもかばれなかったのです。
町の真理 (新字新仮名) / 小川未明(著)