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きんもつ
ふりがな文庫
“きんもつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
禁物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
禁物
(逆引き)
「弟の肩を持って、亭主と喧嘩でもしやあしねえか。ふだんもそうだが、こういう時に夫婦喧嘩は猶さら
禁物
(
きんもつ
)
だ。仲好くしねえじゃあいけねえぜ」
半七捕物帳:63 川越次郎兵衛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
僕は実は
平仮名
(
ひらがな
)
には
時時
(
ときどき
)
形にこだはることがある。たとへば「て」の字は出来るだけ避けたい。殊に「何何して何何」と次に続けるのは
禁物
(
きんもつ
)
である。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鰹船の
禁物
(
きんもつ
)
は第一は遠島船。第二が
讃岐
(
さぬき
)
の
藍玉船
(
あいだまぶね
)
。遠島船にあうと鰹の
群来
(
くき
)
が沖へ流れるといって、たいへんに嫌う。藍のほうはむかしから魚には禁物。
顎十郎捕物帳:13 遠島船
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きんもつ(禁物)の例文をもっと
(32作品)
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