トップ
>
きんめいすい
ふりがな文庫
“きんめいすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金明水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金明水
(逆引き)
富士を
須走口
(
すばしりぐち
)
へ降りる時、
滑
(
すべ
)
って転んで、腰にぶら下げた大きな
金明水
(
きんめいすい
)
入の
硝子壜
(
ガラスびん
)
を、
壊
(
こわ
)
したなり帯へ
括
(
くく
)
りつけて歩いた彼の
姿扮
(
すがた
)
などが眼に浮んだ。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
壇
(
だん
)
にむかって、七つの
赤蝋
(
せきろう
)
をともし、
金明水
(
きんめいすい
)
、
銀明水
(
ぎんめいすい
)
の
浄水
(
じょうすい
)
をささげて、そこにぬかずいた
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
は、なにかわけのわからぬいのりのことばをつぶやきながら、いっしんに空の星を
祈
(
いの
)
りだした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんめいすい(金明水)の例文をもっと
(2作品)
見る