“きんそうやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金創薬50.0%
金瘡薬50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆかに清浄なむしろべてあった。具足櫃ぐそくびつがそこに出されてある。籠手こて脛当すねあて、胴、腹巻などの物具はいうもおろか、金創薬きんそうやく燧打ひうち、弾薬入れ、すべて身にまとうばかりに揃えてあるのだった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それから清潔な布と、巻木綿があったはずだな、それから金瘡薬きんそうやくを」
武道宵節句 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)