“きょかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巨魁90.3%
虚怪6.5%
巨蟹3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわば香具師やしの大親方であり、また人買いの大親方でもあり、野武士の大将、娼婦の大主人、盗賊の巨魁きょかいでもあるのであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
さて、妖怪の種類を挙げて申さば、四百、五百ないし千以上もありて、おびただしきことでありますが、余はこれを実怪じっかい虚怪きょかいとの二大類に分けました。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)
宝瓶宮ほうべいきゅう磨羯宮まげつきゅう、射手座、天蠍てんけつ宮、天秤てんびん座、処女座、獅子宮、巨蟹きょかい宮、両子宮、金牛宮、白羊座、と、この十二の名で呼ばれることになった。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)