“きゅうきょどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
鳩居堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳩居堂きゅうきょどう方寸千言ほうすんせんげんという常用の筆五十本線香二束にそくを買い亀屋かめやみせから白葡萄酒しろぶどうしゅ二本ぶらさげて外濠線そとぼりせんの方へ行きかけた折であった。
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
昭和二年六月廿二日から五日間、東京銀座鳩居堂きゅうきょどうの楼上で最初の民藝展が開催された。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
私はここで老舗しにせ鳩居堂きゅうきょどうなどがひさ香墨こうぼくなどのことも言い添えるべきでありましょう。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)