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きむつか
ふりがな文庫
“きむつか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
気難
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気難
(逆引き)
中橋氏は二三度それを口のなかで読みかへしてゐるうち、嬉しさに覚えず
綻
(
ほころ
)
びかゝる口もとを強く
圧
(
へ
)
し曲げるやうにして
気難
(
きむつか
)
しい顔を
拵
(
こしら
)
へた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
打合せのあつた
翌日
(
あくるひ
)
、紹巴は御城内へ呼出されて目つかちの殿様にお目にかゝつた。政宗は
気難
(
きむつか
)
しい顔を、強ひて
捻
(
ね
)
ぢ曲げるやうにして一寸笑つてみせた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
この忙がしい世の中に
何
(
ど
)
うした理由からだと訊くと、領事は
気難
(
きむつか
)
しい顔を一層険しくして
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きむつか(気難)の例文をもっと
(3作品)
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