“きふさん”の漢字の書き方と例文
語句割合
急霰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やゝ待ち倦(あぐ)みたる会員は急霰(きふさん)の如き拍手を以(もつ)て温厚なる浦和議長を迎へたり、議長は徐(おもむ)ろに開会の辞を宣して、今や書記をして今夜の議案を朗読せしめんとする時「議長ツ」と
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
洪濛(こうもう)たる海気三寸の胸に入りて、一心見る/\四劫(しごふ)に溢れ、溢れて無限の戦の海を包まんとすれば、舷に砕くるの巨濤迸(ほとば)しつて急霰(きふさん)の如く我と古帽とに凛烈(りんれつ)の気を浴びせかけたる事もありき。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)