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ききづら
ふりがな文庫
“ききづら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聞辛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞辛
(逆引き)
かう云ふと何か
酷
(
ひど
)
く偉がるやうで、
聞辛
(
ききづら
)
いか知らんけれど、これは
心易立
(
こころやすだて
)
に、全く奥底の無いところをお話するのだ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
捉
(
とら
)
え
阿呆
(
あほう
)
などと
口汚
(
くちぎたな
)
く云うのは
聞辛
(
ききづら
)
しあれだけはなにとぞ
慎
(
つつし
)
んで下されもうこれからは時間を定めて夜が
更
(
ふ
)
けぬうちに
止
(
や
)
めたがよい佐助のひいひい泣く声が耳について皆が寝られないで困りますと
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ききづら(聞辛)の例文をもっと
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