“きうつしやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
気鬱症50.0%
氣鬱症50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其度そのたびに気が附いて自分は次第に発狂するのでは無いかと思ふとおそろしさに身をふるはさずには居られない。良人をつとあるひは叱つたりあるひすかしたりして自分の気鬱症きうつしやうを紛らさせやうとつとめて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
四十近い金棒曳かなぼうひき、聞いたことを言はずに居ると、氣鬱症きうつしやうになりさうな中年者です。