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がますだれ
ふりがな文庫
“がますだれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蒲簾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒲簾
(逆引き)
ゆう日をよけるために半ばおろしてある古い
蒲簾
(
がますだれ
)
の間から先ずかれの眼に映ったのは、あるじの法師の姿であった。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
二重の上手につづける一間の家体は
細工場
(
さいくば
)
にて、三方に古りたる
蒲簾
(
がますだれ
)
をおろせり。庭さきには秋草の花咲きたる
垣
(
かき
)
に沿うて荒むしろを敷き、姉娘桂、二十歳。妹娘楓、十八歳。相対して
紙砧
(
かみぎぬた
)
を
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
二
重
(
ぢゆう
)
の
上手
(
かみて
)
につゞける一間の家體は
細工場
(
さいくば
)
にて、三方に
古
(
ふ
)
りたる
蒲簾
(
がますだれ
)
をおろせり。庭さきには秋草の花咲きたる垣に沿うて荒むしろを敷き、姉娘
桂
(
かつら
)
廿歳。妹娘
楓
(
かへで
)
、十八歳。相對して
紙砧
(
かみぎぬた
)
を
擣
(
う
)
つてゐる。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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