“かんがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漢学50.0%
侃諤25.0%
管楽25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢学かんがくだから勤まるのさ。英語ならもううに首だよ」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
その時にふと、将来法律を学んで、こうした無辜むこの人々のために、侃諤かんがくの弁を振ってみようかという考えが、若杉さんの心に浮びました。
若杉裁判長 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
典医てんいだけは奥へ出入りしていたし、城後の梅花は、日々ほころびそめて来るのに、その後、管楽かんがくの音は絶えて、春園もげきたり——であった。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)