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かるこざか
ふりがな文庫
“かるこざか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
軽子坂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軽子坂
(逆引き)
江戸の町にも
元
(
もと
)
はカルコという者が多く住んで、引越しその他の運搬にやとわれていたらしく、今も
軽子坂
(
かるこざか
)
という地名がのこっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それは
牛込
(
うしごめ
)
神楽坂
(
かぐらざか
)
の手前に
軽子坂
(
かるこざか
)
という坂があるが、その坂上に
鋳物
(
いもの
)
師で大島高次郎という人があって、明治十四年の博覧会に出品する作品に着手していた。
幕末維新懐古談:37 鋳物の仕事をしたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
孝助は
暇乞
(
いとまごい
)
をして相川の
邸
(
やしき
)
を
立出
(
たちい
)
で、大曲りの方を通れば、前に申した三人が
待伏
(
まちぶせ
)
をして居るのだが、孝助の運が強かったと見え、
隆慶橋
(
りゅうけいばし
)
を渡り、
軽子坂
(
かるこざか
)
から
邸
(
やしき
)
へ帰って来た。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(3作品)
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