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からかひぎみ
ふりがな文庫
“からかひぎみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
調弄気味
66.7%
揶揄氣味
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
調弄気味
(逆引き)
小説家は
吃驚
(
びつくり
)
したやうに言つた。そして次ぎの瞬間には何だか嘘らしく思つたので、
調弄気味
(
からかひぎみ
)
に訊いてみた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と当て附けがましく言ふので、誰よりも若い積りの大久保夫人は一寸
調弄気味
(
からかひぎみ
)
になつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
皇帝はジプシイの女がてきぱきと返事をするので、幾らか
調弄気味
(
からかひぎみ
)
になつて訊いた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
と
調弄気味
(
からかひぎみ
)
に
京訛
(
きやうなまり
)
を一寸
模
(
まね
)
てみせて
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
からかひぎみ(調弄気味)の例文をもっと
(2作品)
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揶揄氣味
(逆引き)
「お
國
(
くに
)
のお
母
(
つか
)
さんが贈つて下すつたものをあなたは今召し上つたんですよ。」と、
些
(
ちよ
)
つと
揶揄氣味
(
からかひぎみ
)
で云つた。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
からかひぎみ(揶揄氣味)の例文をもっと
(1作品)
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