“かむりもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
冠物50.0%
被物50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしこの冠物かむりものが黒かったら、余りほおが白くって、病人らしく見えたであろう。
伊勢之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その年この村疫病で人多く死んだが、この家のみ免れ、僧都のもとへ参り告げると被物かむりもの一重ひとかさねくれたとある。