トップ
>
かみきりこがたな
ふりがな文庫
“かみきりこがたな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紙切小刀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙切小刀
(逆引き)
傍
(
かたわら
)
には幅の広い
篦
(
へら
)
のような形をした、
鼈甲
(
べっこう
)
の
紙切小刀
(
かみきりこがたな
)
が置いてある。「又何か大きな物にかじり附いているね。」こう云って秀麿の顔を見ながら、腰を卸した。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
陳は太い眉を
顰
(
しか
)
めながら、
忌々
(
いまいま
)
しそうに舌打ちをした。が、それにも関らず、
靴
(
くつ
)
の
踵
(
かかと
)
を机の
縁
(
ふち
)
へ当てると、ほとんど輪転椅子の上に仰向けになって、
紙切小刀
(
かみきりこがたな
)
も使わずに封を切った。
影
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かみきりこがたな(紙切小刀)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ペエパアナイフ