“かみかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カミカク
語句割合
神隠77.8%
神隱22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生れつき愚鈍ぐどんのために、何者かに強迫されて、江戸くんだりまで、連れて行かれ、つい五、六日前、神隠かみかくしにったように、ボンヤリと、この小屋へ戻って来たのだ
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
云はば日本の神隠かみかくしに、新解釈を加へたやうなものです。これはそのビイアスが、第四の空間へはひる刹那せつなまでも、簡勁かんけいに二三書いてゐる。ことに或少年が行方ゆくへ知れずになる。
近頃の幽霊 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「まるで神隱かみかくしだ」
神隱かみかくしかな」