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かふきゅう
ふりがな文庫
“かふきゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
過不及
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過不及
(逆引き)
一つ一つの能力の
優秀
(
ゆうしゅう
)
さが全然目立たないほど、
過不及
(
かふきゅう
)
無く
均衡
(
きんこう
)
のとれた豊かさは、子路にとって
正
(
まさ
)
しく初めて見る所のものであった。
闊達
(
かったつ
)
自在、いささかの道学者
臭
(
しゅう
)
も無いのに子路は
驚
(
おどろ
)
く。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そしてこれに飯を盛るに、
婢
(
ひ
)
をして盛らしむるときは、
過不及
(
かふきゅう
)
を免れぬといって、飯を小さい
櫃
(
ひつ
)
に取り分けさせ、櫃から椀に盛ることを、五百の役目にしていた。朝の
未醤汁
(
みそしる
)
も必ず二椀に限っていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
かふきゅう(過不及)の例文をもっと
(5作品)
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