“かはも”の漢字の書き方と例文
語句割合
川面100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川面(かはも)を通る船に支障がなければ、大概(たいがい)のことは大眼に見られ、佐渡屋の裏の水面に乘出した危ない櫓(やぐら)もこの夜の興を添へる、一つの企畫(きくわく)として、面白がられ、囃(はや)され、羨(うらや)ましがられて居たのです。
折から花は眞つ盛り、日和は上々、向島の土手の上は人間で盛りこぼれ相で、川面(かはも)は遊山船(ゆさんぶね)で一杯、小僧の一人や二人が向島へ駈け出したところで、花見船を見付けることなどは思ひも寄りません。