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かはも
ふりがな文庫
“かはも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
川面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川面
(逆引き)
川面
(
かはも
)
を通る船に支障がなければ、
大概
(
たいがい
)
のことは大眼に見られ、佐渡屋の裏の水面に乘出した危ない
櫓
(
やぐら
)
もこの夜の興を添へる、一つの
企畫
(
きくわく
)
として、面白がられ、
囃
(
はや
)
され、
羨
(
うらや
)
ましがられて居たのです。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
折から花は眞つ盛り、日和は上々、向島の土手の上は人間で盛りこぼれ相で、
川面
(
かはも
)
は
遊山船
(
ゆさんぶね
)
で一杯、小僧の一人や二人が向島へ駈け出したところで、花見船を見付けることなどは思ひも寄りません。
銭形平次捕物控:297 花見の留守
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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