トップ
>
かなきりごえ
ふりがな文庫
“かなきりごえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金切声
94.4%
鉄切声
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金切声
(逆引き)
いらっしゃいましと大年増の蝶子が出迎えて「
番先
(
ばんさき
)
はどなた。」と客の注文をきくより先に当番の女給を呼ぶ
金切声
(
かなきりごえ
)
。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
空中をフワフワ飛んでゆく
白衣
(
びゃくい
)
の怪人が現れたかと思うと、間近くから救いを求める老婦人の
金切声
(
かなきりごえ
)
が起りました。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かなきりごえ(金切声)の例文をもっと
(17作品)
見る
鉄切声
(逆引き)
四辺
(
あたり
)
は
粛然
(
しん
)
として水を撒いたよう。お繼は
鉄切声
(
かなきりごえ
)
、親の敵と呼んで
振冠
(
ふりかぶ
)
ったなり、
面体
(
めんてい
)
も唇の色も変って来る。
然
(
そ
)
うなると女でも男でも変りは無いもので
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
鉄切声
(
かなきりごえ
)
を出した時には不意を打たれて驚きましたが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
鉄切声
(
かなきりごえ
)
で
跣足
(
はだし
)
でばた/\と逃出しますので。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かなきりごえ(鉄切声)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かなきりごえ”の意味
《名詞》
金属を切るような鋭く甲高い声。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かなきりこえ
かなぎりごえ