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かないし
ふりがな文庫
“かないし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉱石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉱石
(逆引き)
しかるをにわかに今日になり、天晴れ設計図は作りながら、肝腎の
鉱石
(
かないし
)
が地の底に、あるかないか疑わしいなどと、
曖昧
(
あいまい
)
なことを仰せらるる。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
弓掛の部落を
遮
(
さえぎ
)
っている
蛇骨峠
(
じゃこつとうげ
)
を一つ越すと、天蓋山の鉱山で、昼夜分かたず噴煙が硫気を含んで立ち昇り、熔鉱炉の煮える音、
鉱石
(
かないし
)
を砕く
鎚
(
つち
)
の音
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しからば何故お薦め致したか? それは他でもござりませぬ。
生命
(
いのち
)
なき
鉱石
(
かないし
)
を掘り出して生命ある人間の役に立つるは、天意に
適
(
かな
)
いし善事であると、かように思ったからでござる。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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