“かぜとお”の漢字の書き方と例文
語句割合
風通100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きっと毎日まいにちのように、むすめさんは、きよらかなみずをいれて、風通かぜとおしのいい、また、太陽たいようのあたるところへしてくださるだろう……。
ガラス窓の河骨 (新字新仮名) / 小川未明(著)
三時過ぎに、清三が寺に帰って来ると、荻生君は風通かぜとおしのよい本堂の板敷きに心地よさそうに昼寝をしている。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)