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かいたく
ふりがな文庫
“かいたく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
開拓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開拓
(逆引き)
石器時代竪穴現存の例、北海道のみに多くして、他地方に於ては更に
見聞
(
けんもん
)
無
(
な
)
きも、
必竟
(
ひつけう
)
、北海道の地は比較的近き頃迄石器時代人民の
棲息地
(
せいそくち
)
なりしと、
開拓
(
かいたく
)
未だ行き渡り居らさるとに由る事大ならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
プラハに
建
(
た
)
てられた国民劇場の楽員に採用され、ボヘミア国民音楽の祖とも言うべき、スメタナの指揮の下にヴィオラの奏者として働きながら、スメタナの
開拓
(
かいたく
)
したボヘミアの国民音楽建設のために
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
これこそ人間の知性と情意との
一如的
(
いちにょてき
)
燃焼
(
ねんしょう
)
であり、しかも知性をこえ、情意をこえた不可思議な心境の
開拓
(
かいたく
)
を物語るものだ、というふうに考えるようになり、自分みずからその心境に近づくために
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
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