“かいぎん”の漢字の書き方と例文
語句割合
灰銀100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その正面こそ大同電力の白い白いダム堰堤(えんてい)である。古典的の幽邃(ゆうすい)と奇峭(きしょう)とはここに変転して、近代の白と灰銀(かいぎん)との一大コンクリート風景を顕現(けんげん)する。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
天蓋(てんがい)の、華鬘(けまん)の、金襴(きんらん)の帯の、雲の幾流は、緋(ひ)になびき、なびきて朱となり、褪紅(たいこう)となり、灰銀(かいぎん)をさえ交(まじ)えたやわらかな毛ばだちの樺(かば)となり、また葡萄紫となった。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)