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おもひちが
ふりがな文庫
“おもひちが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
思違
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思違
(逆引き)
男は
鈍
(
のろ
)
いもので、この瞬間女を飛切り美しいものに見るばかりでなく、自分をも非常な勇者のやうに
思違
(
おもひちが
)
へをする。
鈍間
(
のろま
)
なる男よ、
汝
(
なんぢ
)
はいつも女の前に勇者である。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
男は女が何か
思違
(
おもひちが
)
つて居るのであらうかと思つて、殊更に落着いて
計画
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
随分
(
ずゐぶん
)
私
(
わたし
)
の
思違
(
おもひちが
)
ひも多からうと思ひます、
其
(
それ
)
は
他日
(
たじつ
)
善
(
よ
)
く
正
(
たゞ
)
します
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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