“おほあなむぢ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大穴牟遲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またの名は大穴牟遲おほあなむぢの神といひ、またの名は葦原色許男あしはらしこをの神といひ、またの名は八千矛やちほこの神といひ、またの名は宇都志國玉うつしくにたまの神といひ、并はせて五つの名あり。
避りし所以ゆゑは、その八十神おのもおのも稻羽いなば八上やかみ比賣よばはむとする心ありて、共に稻羽に行きし時に、大穴牟遲おほあなむぢの神にふくろを負せ、從者ともびととしてて往きき
かれここに黄泉比良坂よもつひらさかに追ひ至りまして、はるかみさけて、大穴牟遲おほあなむぢの神を呼ばひてのりたまはく