“おちくだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
墜下50.0%
落下50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我は一側かたがはに、萬物よろづのもののうち最も尊く造られし者が天より電光いなづまのごとく墜下おちくだるを見き 二五—二七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しなやかに細い多くの線をなして麗はしく輝やかしく落下おちくだる美しさは、恰も纖く裂いたぬめを風にさらして聚散させたを觀るやうな感じである。雄偉は華嚴にとゞめをさす、妍麗は霧降を首位とする。
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)