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おくれげ
ふりがな文庫
“おくれげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
後毛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後毛
(逆引き)
ちょうどこの白い触肢のある
茸
(
きのこ
)
みたいに、ばらっと短い
後毛
(
おくれげ
)
が下ってさえ、もう顔の半分も見えなくなってしまうのですから。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
二人の小使にぐったりとだかれてエレベータアの方へ行くはる子のわきについて歩きながら、しづ子が
後毛
(
おくれげ
)
を頬にこぼして
舗道
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
枕のとがなる
鬢
(
びん
)
の
後毛
(
おくれげ
)
を掻き上げた
後
(
のち
)
は、
捻
(
ねじ
)
るように
前身
(
ぜんしん
)
をそらして、櫛の背を歯に
銜
(
くわ
)
え、両手を高く
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おくれげ(後毛)の例文をもっと
(29作品)
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