“おくりな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
88.2%
5.9%
贈号5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後にゆるされて帰りまして、所々の知州などを勤めた末に、端明殿学士たんめいでんがくしとなって退隠しました。死して文敏ぶんびんおくりなされて居ります。
仁徳の御名はおほさゞき、雄略はおほはつせわかたけるのすめらみこととおくりなせられてゐる。
万葉びとの生活 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
寺院遠ければ一五一贈号おくりなを求むる方もなくて、五とせを過し侍るなり。今の物がたりを聞くに、必ず烈婦さかしめたまの来り給ひて、ひさしき恨みを聞え給ふなるべし。