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おくぎ
ふりがな文庫
“おくぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奥儀
50.0%
奧儀
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥儀
(逆引き)
と云いながら古竹の杖を持って無闇に振廻しますが、
盲目
(
もうもく
)
でこそあれ真影流の
奥儀
(
おくぎ
)
を
極
(
きわ
)
めた腕前の小三郎、寄り附かんように振廻す。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
原文
(
はらぶん
)
に
三島安
(
みしまやす
)
という東海道喰い詰めの奴で、
息杖
(
いきづえ
)
を取って打って掛ったが、打たれるような人じゃア有りません、真影流の
奥儀
(
おくぎ
)
を
極
(
きわ
)
めた小三郎なれば
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おくぎ(奥儀)の例文をもっと
(1作品)
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奧儀
(逆引き)
これ、
當流
(
たうりう
)
の
奧儀
(
おくぎ
)
である、と
何
(
なに
)
も
矢場七
(
やばしち
)
、
土場六
(
どばろく
)
が、
茄子
(
なすび
)
のトントンを
密造
(
みつざう
)
する
時
(
とき
)
のやうに
祕傳
(
ひでん
)
がるには
及
(
およ
)
ばない。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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